西華産業のサステナビリティ

マテリアリティ

特定プロセス

STEP1.社会課題のリストアップ

国際的なフレームワークのSASBやGRI、SDGs17のゴール/169のターゲット等より、当社事業に関連する社会課題をリストアップ

抽出された当社事業との関連性が高い社会課題は、クリーンエネルギーの拡大、コンプライアンス体制の拡充、火力発電の脱炭素化、ダイバーシティの推進、コーポレートガバナンスの強化、生物多様性保全、DX化の推進、TCFD提言に沿った対応、地域社会との共生、サーキュラーエコノミーの推進、人権の尊重、水産資源の持続性への貢献、気候変動対策、持続可能なサプライチェーンの構築、省エネ・省資源化の推進、従業員のエンゲージメント向上、データセキュリティの強化、イノベーションの加速、大気・水質・土壌汚染の防止です。

STEP2.重要性の評価、重要課題の特定

優先的に抽出した社会課題に対して、ステークホルダーにとっての重要度と、当社の経営理念や強み、事業特性を踏まえて評価を行い、取り組むべき重要課題を特定

STEP3.テーマの整理、妥当性の確認

特定された12の重要課題(マテリアリティ)について経営会議メンバー及び社外取締役にて協議し、妥当性の確認。更に4つのテーマにマテリアリティを整理し、取締役会における承認をもってマテリアリティを決定。

事業を通じた社会課題解決のマテリアリティテーマは、2つあります。1つは次世代へつなぐ地球環境への貢献です。このテーマの重要課題は、クリーンエネルギーの拡大、火力発電の脱炭素化、TCFD提言に沿った対応の3つです。もう1つのテーマは産業の持続的成長への貢献です。このテーマの重要課題は、省エネ・省資源化の推進、DX化の推進、水産資源の持続性への貢献の3つです。事業を通じた社会課題解決のマテリアリティテーマに関係するSDGsは7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに、13:気候変動に具体的な対策を、14:海の豊かさを守ろう、15:陸の豊かさも守ろうです。持続的成長のための経営基盤強化のマテリアリティテーマも、2つあります。1つはステークホルダーとの共存・共栄です。このテーマの重要課題は、従業員のエンゲージメントの向上、ダイバーシティの推進、地域社会との共生の3つです。もう1つのテーマは、透明性の高いガバナンスの実践です。このテーマの重要課題は、コーポレートガバナンスの強化、コンプライアンス体制の拡充、データセキュリティの強化の3つです。持続的成長のための経営基盤強化のマテリアリティテーマに関係するSDGsは、5:ジェンダー平等を実現しよう、8:働きがいも経済成長も、17:パートナーシップで目標を達成しようです。