新規導入コストが高い…

緊急の時に使うものなのに、
使わない際のランニングコストがかかる…

CO2排出量の削減(脱炭素)が課題…

バッテリーの劣化監視が大変…

バッテリーを交換する場合に
かかるコストが膨大…

施設を運営するための電気代が高い…

フライホイール式UPSは これらの課題を全て解決!

従来のバッテリー式UPSと違い、
フライホイール式UPSは二次電源を使用しないため環境負荷を軽減!

電気エネルギーを運動エネルギーに変換し貯蔵する仕組みにより、
初期、ランニングコストを大幅に削減!

サステナビリティへの貢献

STRENGTH

バッテリー式UPSから
フライホイール式UPSに
切り替える
3 つのメリット

バッテリーの交換・廃棄をするとき、手間とコストがかかっていませんか?

フライホイール式UPSは、
バッテリーレスのUPSです。

POINT 01 従来のバッテリーと比較し
ランニングコストを
最大40%削減 できます。

バッテリー不使用のため交換が不要で、交換に伴うバッテリーの廃棄を考慮する必要もありません。
ランニングコストを低減でき、製品寿命も長い低環境負荷なシステムです。

POINT 02 二次電池を使用していないため、
設置場所の厳格な温度管理は不要。
空調費用を低減させることができます。

厳格な温度管理が不要となることで、設置場所の選択肢も広がります。
空調にかかる電気代の低減と、最大98%の高効率なUPSシステムはCO2排出量の削減に大きく貢献します。

POINT 03 フライホイール式UPSは省スペース設計です。
コンテナ型のラインナップも揃えています。

二次電池を使用していないため設置面積、重量が抑えられた省スペース設計です。通常必要となるスペースが不要になるため、そのスペースを別の用途のために有効活用できます。また、コンテナ型での導入も可能で屋外や建屋屋上にも設置することができます。新たな施設の建設や、UPS自体の設置に対する手間・コストを削減することが可能です。
海外では納入実績急増中のシステムで、既存の施設内に設置場所がないお客様にもおすすめです。

OVERVIEW 製品概要

当社では、PILLER POWER/ACTIVE POWER社
のフライホイール式UPSを取り扱っています。
両者とも、海外において
多くの納入実績があります。

PILLER POWER 低圧・高圧UPS UNIBLOCK™UB-V

定格出力 625 kVA – 115 MVA
560 kW – 104 MW
電圧 380 V – 34 kV
周波数 50 / 60Hz
  • 最大98%の効率
  • 20%の床面積の削減
  • 定期メンテナンス時にシャットダウン不要
  • 自己診断機能を持つ高度な制御システム
  • 高短絡容量(負荷短絡時に定格の最大14倍の電流を供給)

ACTIVE POWER 低圧UPS CLEANSOURCE® PLUS MMS UPS

定格出力 250 – 2666 kVA
225 – 2400 kW
電圧 380 / 400 / 415 / 420 / 440 / 480 V
周波数 50 / 60Hz
  • 最大98%の効率
  • バッテリー型の1/2のスペース
  • -IEEE規格で定められたあらゆる電源障害を常時補正

海外製製品なのに、大丈夫なの?

省コストの関係から採用される国内企業様が増えております。
従来のバッテリー式と比較し環境負荷削減に貢献ができる点から、
ガソリン車から電気自動車にシフトしているように、今後のベーシックとなりうる製品です。
また、西華産業では日本国内でのサポート体制を設け、緊急トラブル時の対応も柔軟に対応しているため、安心してご利用いただけます。

お客様の声 VOICE

サントリー天然水
奥大山ブナの森工場様

ご使用機器 ACTIVE POWER社製CLEANSOURCE HD UPS×2Line

フライホイール式UPSをどの様にご使用頂いていますか?

汲み上げた天然水は高度な無菌状態を保つことが出来る「クリーン・チャンバー」内でボトリングされますが、フライホイール式UPSは停電、瞬時電圧低下や電圧変動の影響から「クリーン・チャンバー」を保護するために使用しております。

導入されたきっかけは?

弊社は2008年3月稼働当初から無停電電源装置(UPS)を導入し、2016年12月に鉛式蓄電池からフライホイール式へ更新致しました。翌年、新ライン増設に合わせて更に1台追加致しました。鉛式蓄電池は経年変化でバッテリー内部抵抗値が上昇する為、寿命が近づいていました。その時、フライホイールUPSの存在を知って、メリット比較を行った結果、フライホイールUPSが優位と判断し刷新致しました。

導入メリットは?
  1. バイパス、オンライン切り換え操作がシンプル(数秒で完了)
  2. 空調機温度設定23℃→28℃に改善し、空調費の大幅削減
  3. 装置小型化によるスペースの有効活用
  4. 完全放電からフル充電まで短時間での復旧

FAQ

よくある質問

どのような障害に対して補償ができますか。

停電、電圧低下、サージ、ノイズ、周波数変動、過電圧、スイッチングノイズ、瞬低、高周波歪みのIEEE規格に定められた障害から無瞬断で補償することが可能です。

どれくらいの時間の停電を補償することができますか。

15~60秒間程までの補償時間がフライホイール式UPSのメインターゲットになります。
お客様のご要望に合わせて機種をご提案致しますので下記の情報をお知らせください。
・電圧
・周波数
・補償時間
・容量(kVA及びkW)
・補償する負荷の概要

瞬低や停電が連続して起こった場合にも補償できますか。

発電できる容量内であれば複数回の瞬停や停電に対しても補償可能です。また、2次電池と異なり運動エネルギーとして貯蔵するために、フル充電状態(定格回転数までの復帰)に達するのが早い(フライホイールから使用できるエネルギーがゼロ状態からでも3分未満)ことが特長です。

UPSが補償するまでの切替時間はありますか。

停電後、商用電源からUPS運転への切替は無瞬断です。

補償できる容量(kVA、kW)を教えてください。

250 kVA(225 kW)からの構成となります。その他いくつかの容量の製品の中から選択し、同一製品を並列に接続することで容量を増やすことが可能です。万が一に備えて、冗長化(n+1)での構成も設計可能です。
お客様のご要望に合わせてご提案致しますのでご相談ください。

対応可能な電圧を教えてください。

Active Power社製UPSでは380、400、415、440、480 V、PILLER社製UPSが380 V-34 kVとなります。
上記以外の電圧でご使用をご検討の場合にはご相談ください。

設置環境温度を教えてください。

0-40℃(1日平均温度35度以下推奨)の範囲で設置可能です。

瞬低補償装置との違いは何ですか。

一般的な瞬低補償装置は最大数秒程度の極短時間の電圧低下や停電のみ補償し、装置からの給電に切り替える際に数m秒の瞬断を伴います。弊社のUPSでは電圧低下や停電時に瞬低補償装置より長時間の補償時間を提供するのみでなく、IEEEに定めるすべての障害から常時補償しています。また、UPSからの給電に切り替え時の瞬断も発生しません。

非常用発電機との違いは何ですか。

UPSは商用電源の障害時に自動的にUPSからのバックアップ電源に切り替わり電気の供給を継続しますが、バックアップ時間はUPSの蓄電量に依存します。一方、非常用発電機は燃料がある限り発電を継続できるため長時間の補償が可能ですが、障害が発生してから起動するために最大1分間程度の停電が発生してしまいます。
UPSと非常用発電機を組み合わせることにより、負荷への送電が中断することなく長時間の補償も可能です。

製品のサイズを教えてください。

一般的なバッテリー式UPSと比較して設置面積を抑えることが可能です。
例) 333kVA/300kW/50Hz 3,226L×865W×1,981H(㎜)(メンテナンスバイパス込み)
製品仕様によって異なりますのでまずはご相談ください。

屋外に設置することは可能ですか。

製品は防水仕様ではありませんので建屋内に設置する必要があります。
コンパクトな設計のためコンテナに収納された製品ラインナップも揃えており、海外での導入事例が増えております。製造工場でコンテナ内に装置を据付、配線済みですので現地での設置工期・費用を抑えることが可能です。

耐震性に問題はありませんか?

日本国内で実施した地震の揺れを再現した耐震試験の結果では震度5弱で異常がなかったことを確認しております。免震装置を併せてご提案することも可能です。

回転式のフライホイールUPSですが稼働音は大きいのでしょうか?

以下が参考値となります。
Active Power社UPSの騒音値: <75 dB(A)(機側1 m)
PILLER社製UPSの騒音値: <77 dB(A)(機側1 m)

フライホイールが高速回転していますが、事故や危険性はないのでしょうか?

堅牢なハウジングの中にフライホイールが設置されているため、フライホイールに直接触れたり、外部に放出するような危険性はございません。

海外メーカー製ですが、メンテナンス体制はどうなっていますか?

日本国内のライセンス取得済みエンジニアがトラブル時の初期対応を致します。
また、アジア地区各拠点のメーカーエンジニアがリモート対応を致します。
リモート監視・予兆故障診断オプションが選択可能な製品もございますのでご相談ください。

UPSがオンラインの状態でメンテナンスを実施することは可能ですか?

年次点検についてはオンラインの状態で実施することが可能ですが、ベアリング交換時にはUPSの電源を遮断する必要があります。
商用電源の供給を継続してメンテナンスを実施するためにメンテナンスバイパスを設けることを推奨しております。

製品寿命内にフライホイールの交換の必要はありますか?

二次電池のように経年劣化による容量の低下はなく、交換の必要もありません。ただし、フライホイールの上下ベアリングのみ交換する必要があります。

ベアリングの交換頻度はどれくらいですか?

PILLER社製UPSが10年に1度、Active Power社UPSが3年に1度のベアリング交換頻度となります。バッテリーに比べて安価なため、バッテリー式UPSと比較してランニングコストを抑えることができます。

製品寿命を教えてください。

20年の製品寿命で設計されております。メンテナンスを継続していただくことで20年以上の運用も可能です。

何が低環境負荷なのですか。

以下が低環境負荷のポイントです。
・高効率(最大98%)
・冷却用空調不要或いは管理温度の緩和による使用電力量削減
・一般産業廃棄材料のみ使用
・バッテリー不使用・交換/廃棄不要

デモ機はありますか?

お貸出しできるものはございませんが、弊社支店に見学できる製品がございます。オンラインでも対応致しますのでぜひお問い合わせください。

西華産業について

西華産業は、東証プライム上場の機械総合商社として、「機械の取引を通じて豊かな社会の発展に貢献する」をモットーに、各種プラント・環境装置・電子機器・情報通信機器その他あらゆる産業界で必要とする諸機械、設備の国内販売および輸出入を行なっています。

商号 西華産業株式会社
設立 1947年10月1日
代表者 代表取締役社長
櫻井 昭彦
本社 〒100-0005
東京都千代田区丸の内三丁目3番1号(新東京ビル)
資本金 67億28百万円
従業員数 単体 340名/連結 1,025名(2023年9月30日現在)
主要事業 各種プラント、機械装置・機器類、環境保全設備、
電子情報システム機器類の販売および輸出入

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